屋根葺き替え工事の施工例 沼津市
リフォーム内容 | 屋根葺き替え工事 |
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プラン 使用塗料 |
ガルバリウム鋼板 |
リフォーム期間 | 7日間 |
劣化状況
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屋根材の劣化状況
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内部の腐食
錆びて穴があき、雨水が入っている状況でした。沼津市は塩害被害の多い地域です。金属系の屋根の場合、定期的にメンテナンスや点検が重要です。劣化の早期発見によって屋根葺き替え工事ではなく、塗装工事で済む場合もあります。
屋根葺き替え工事
本当にやる必要がある?屋根葺き替え工事とは?
屋根も建物の一部です。自然環境が厳しい沼津市の地域では屋根も傷みやすく、経年劣化が早まって建て替えや屋根葺き替え工事などの大規模なリフォーム工事やメンテナンスが必要です。
今回は、屋根の葺き替え工事について取り上げ、本当にやる必要があるのかどうかを見ていきましょう。
屋根葺き替え工事をする場合は覚悟すること
屋根の葺き替え工事は、今の屋根材が古くなって使えなくなってしまった時に実施するもので、屋根材を丸ごと交換する工事のことです。
屋根は、建物を保護し、特に防水性能に優れた素材を使い、雨水を受け流し、湿気が溜まらないような構造をしています。
経年劣化で屋根材の建物保護機能が失われると、屋根材そのものがボロボロになって使えなくなってしまいます。最悪の場合は雨漏りで柱などの木材が腐食して使えなくなってしまうでしょう。
屋根葺き替え工事は、大規模で1~2週間の期間をかけて行う工事です。施工費用も70~250万円ほどかかりますので、事前に資金計画もしっかりと立てる必要があるでしょう。
屋根リフォームの3つの方法
新しい屋根材はもちろん下地も全て交換する
屋根葺き替え工事では、新しい屋根材がどんな屋根材であっても、屋根の下にある防水シートや下地なども全て新しいものに交換します。
屋根材の下は目に見えませんが、防水シート、野地板、下地などの複数のパーツから構成されています。屋根材の下は、二次防水にもなっており、屋根表面で防ぎきれなかった雨水の浸入をうまく受け流し、屋根の下へと流してくれます。
屋根は下地も含めて全て一新することが重要です。目に見える屋根材だけを交換するだけでは、屋根葺き替え工事にはならないということを知っておきましょう。
建物が長持ちするだけではなく耐震性も向上
例えば、瓦屋根の場合は、耐久性が高くメンテナンスもそれほど必要がないというメリットがありますが、重量の面からみると、古い瓦の場合は重過ぎる場合があり、基礎や柱に負担がかかって建物の耐震性が犠牲になっていることがあります。
古い建物には瓦屋根が多いとは思いますが、屋根葺き替え工事では、軽量の金属屋根に葺き替えることで、屋根材が軽量になって耐震性が向上することがあります。
沼津市も地震が心配な地域です。屋根材を軽量の素材に葺き替えるだけでも、地震に強くなり建物の寿命が延びるようになるでしょう。複数の箇所で雨漏りがしていた古い屋根材ほど葺き替え工事がおすすめです。
これからもずっと今のお住まいに住み続ける場合は、建物の躯体を長持ちさせるために、屋根葺き替え工事を行いましょう。
このたびは弊社にご依頼いただき誠にありがとうございました。今後とも末永く、市川塗装を宜しくお願いいたします。
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※2021年1月31日更新
沼津市で屋根葺き替え工事をお探しなら市川塗装へ
沼津市のお客様からトタン屋根葺き替え工事のご依頼を頂きました。屋根の軒先に穴が開いている状態でした。建物の将来的な使用年数を考慮して応急処置でというご希望でしたが、部分補修が困難なため葺き替えをご提案させていただきました。
既存のトタン屋根を撤去し、下地の修理を行いました。防水シート(アスファルトルーフィング)を新しく設置したので、雨漏りの心配はなくなりました。最後にガルバリウム鋼板の屋根材を取り付けて終了です。