外壁塗装業者に工事を依頼する場合、悪徳業者を排除し、優良業者だけを選ぶためには、適切な数の業者に見積り依頼を行う必要があります。ここでは、その理由について簡単に解説していきます。
外壁塗装の見積りは何社ぐらいが妥当?
外壁塗装業者への見積り依頼は、何業者ぐらいが妥当な数なのでしょうか?複数の業者への見積り依頼では、1社ではあまり効果が期待できません。適切な数は3社前後であると考えられます。それ以上の塗装業者に見積り依頼を出してしまうと、業者選びでは失敗してしまう確率が高くなってしまいます。
見積り査定依頼の数が多すぎても少なすぎても、業者選びのポイントがしっかりと定まっていないと、良い業者を絞り込むことができなくなってしまいます。
依頼する会社の数ではなく、あくまでも見積金額とその作業内容をよく比較検討し、妥当な工事内容であるのかどうかをよく考える必要があるでしょう。
塗料選択のポイント
塗料選びは、外壁塗装でも最重要ポイントです。 塗料選びが難しい理由は、塗料のグレードがそれぞれ異なり、塗料の数が何百種類もあるからです。その中からお住まいやお好みにぴったりの塗料を選ぶことは、とても難しいことです。 塗料選びのポイントは、価格と耐候性を最も重視することが重要です。
複数社依頼から見えるいろいろなこと
複数社に見積り依頼することは、今では業者選びでは当たり前の方法となっています。相見積りにより、各社の見積り内容や金額などの情報が正確なものであるのかをよく確認することが重要です。専門知識のない方は、外壁塗装に関することはよくわかりません。
比較検討することで、よいものか、悪いものかを判断することができます。相見積りにより、適正な相場がわかるようになります。高すぎる価格、低すぎる価格は、その根拠となる理由を見極めたうえで、選択肢から外すようにしましょう。
相見積りでは、他社の金額を教えたり、無理な値下げの要求をしたりしないようにしましょう。依頼する塗装業者にもよい印象を持ってもらえるからです。
相見積りにより、適正な見積り価格がわかるようになったら、費用を比較し、費用が安すぎる塗装業者ではなく、適正料金を提示する地域密着の優良業者を選んだほうがいいでしょう。 それぞれの価格について、その内容や根拠についてもしっかりと質問することで、適正価格であるのかどうかが判断できます。
AKIHIKO ICHIKAWA