外壁塗装の工事前と工事中の注意事項
外壁塗装工事をやることになったら、契約前の準備に追われることになるでしょう。
そして、無事に契約が済んだ後も工事前と工事中には、注意すべき事柄がたくさんありますので様々な対応に追われることになります。
今回は、塗装工事が決まる前の工事前と塗装工事が行われている工事中についての注意事項を簡単にまとめてご紹介しています。
外壁塗装工事前の注意事項とは?
外壁塗装工事を依頼する前の注意事項が何点かありますので、事前に知っておくとスムーズに対処できます。
例えば、どの外壁塗装工事にも共通するような一般的なスケジュールがありますので、細かな点は当サイトや塗装工事の流れなどについて記載されているサイトを参考にしつつ、業者がまとめる工事日程や注意点を確認してください。。
塗装工事の流れについて簡単にご説明すると、ご近所への挨拶回り、足場の設置作業、洗浄作業、各種下地処理、養生、下塗り・中塗り・上塗りの塗装の3つの工程、施工後点検や手直し、最後の片付けと足場の撤去作業などを含めると、順調に進めば10日~2週間前後で工事が終了します。
屋根の塗装などと一緒に行う場合は、もう少し工期が長くなります。
雨の時期は作業が中断しますので、塗料の乾燥日数を多めに見込んでも、2週間程度で全て完了するような工事スケジュールが理想的です。
もちろん、各工程における施工内容の詳細は、契約前にしっかりと確認して把握しておかなければなりません。
外壁塗装工事中の注意事項とは?
外壁塗装工事では、雨が少ない時期を選んで施工を行うと、たいていはスケジュール通りに進み、何事もなく終了しますが、ごくまれに遅れることもあります。
しかし、最初から7日以内で工事が終了するような突貫工事を行う外壁塗装工事業者には要注意です。
施工がスピーディーにできることを売りにしている場合もありますが、何らかの特殊な事情がない限りは、10日間~2週間程度を目安に工事を進めてもらいましょう。
多少日程が延びても、丁寧な施工を心がけている外壁塗装工事業者がおすすめです。
施工後のアフターフォローもしっかりしていることが多く、責任感も強いので、施工後のトラブルや施工不良が少ないという傾向があるからです。
塗装工事は、基本として日中の明るい時間帯に行われており、夜間に行うことはありません。
現場の塗装職人へのお茶出しなども原則として不要だと考えてください。
洗濯物を外に干すことは避け、部屋干しが基本となりますが、お近くのコインランドリーを利用する方法もあります。
建物周りは綺麗に清掃し、屋外にあるものは飛散した塗料が付着することもありますので、一箇所にまとめて整理を徹底しておいてください。
留守の場合でも外壁塗装工事を行うことは可能です。
もちろん、塗装工事前にはこれら以外にも様々な細かな注意点についてしっかりと打ち合わせを行う必要がありますし、さらに書面でのやり取りを行うと、無用なトラブルを避けることができます。
AKIHIKO ICHIKAWA