私たちは静岡の沼津・三島地域を中心に 外壁塗装と屋根塗装、屋根カバー工法、外壁張り替え、防水工事などを行っています。外壁、屋根に関することなら何でもご相談ください!

　外壁塗装の施工の仕方はローラー塗装と吹き付け塗装の2種類あります。どちらも塗膜の性能に違いはありませんが、それぞれが持つ特徴は違いますので、それを知った上でどちらを採用するか決定する必要があります。今回は、吹き付け塗装についてお伝えします。

　吹き付け塗装は専用の機械を使って塗料を霧状にして外壁に吹き付けていく塗装方法です。吹き付け塗装のメリットは、施工が早いところです。短い時間で広範囲を一気に塗っていけるからです。また、機械での作業で表面が均一に仕上がりますので仕上げ面がきれいです。

　さらに、選べる仕上げ面の模様が多いです。ローラー塗装はつけられる模様が少ないですが、吹き付け塗装なら石目調やリシン模様、スタッコ模様などお気に入りの模様から選ぶことができるのです。

　一方デメリットは塗料が飛び散りやすいところです。機械で霧状の塗料を散布する作業ですので、周りに飛び散りやすく塗料の無駄が多いです。塗料がついてほしくないところを丁寧にカバーしておかなければなりません。また、表面が凸凹している外壁には適していないでしょう。

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PROFILE

市川 明彦
AKIHIKO ICHIKAWA

塗装技能士・建築士｜複数の職場で建築物の塗装・メンテナンスの経験を積み、先代である父の塗装店を2005年に引き継ぐ。塗装技能士・建築士に加えて、雨漏り診断士・戸建住宅劣化診断士・窯業サイディングメンテナンス診断士も保有。 情報を公開し、活動において開かれた姿勢を持つことで、信頼と誠実さを築くという理念を掲げて活動している。