私たちは静岡の沼津・三島地域を中心に 外壁塗装と屋根塗装、屋根カバー工法、外壁張り替え、防水工事などを行っています。外壁、屋根に関することなら何でもご相談ください!

　住宅などの建物は新築して10年以上も経過すると、あちこちが傷んで、特に日々雨風にさらされている外壁塗装の劣化は進んできます。そこで外壁塗装を自分で施工しようと考えている方もいるのではないでしょうか。今回は、外壁塗装を自分でやるときの注意点をご紹介します。

　まず大切なのは外壁素材に合う塗料を選ばなくてはなりません。しかし、塗料にはさまざまな特徴をもったものがあるので、数多くの塗料から我が家の外壁に合う塗料を選定するのはなかなか難しいものです。

　またこれらの数多い塗料はそれぞれ、特徴にあわせた塗り方をしなければならないので施工方法も注意しなくてはなりません。

　そして、外壁塗装で特に注意しなくてはならないのが、下地処理を確実にしておくことです。外壁の汚れやコケなどを高圧の水洗浄で洗い落としたら、塗装にかかる前に下地の状態を検査します。そこにひび割れや欠落部分があったら、先にコーキング剤などで防水処理をしておく必要があります。

　外壁塗装も下塗りに中塗りそして上塗りと、材料メーカーの仕様通りの手順と施工方法で進めなくては塗装効果が発揮できない場合があるのです。一見簡単なように見える外壁塗装ですが材料や施工方法など注意しなくてはなりません。

　もちろん価格だけを考えると自分でやるほうがお得に感じますが、業者にまかせたほうが仕上がりもよいし耐久性なども間違いなくいいので、後々のことを考えるとプロに任せることをおすすめします。

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PROFILE

市川 明彦
AKIHIKO ICHIKAWA

塗装技能士・建築士｜複数の職場で建築物の塗装・メンテナンスの経験を積み、先代である父の塗装店を2005年に引き継ぐ。塗装技能士・建築士に加えて、雨漏り診断士・戸建住宅劣化診断士・窯業サイディングメンテナンス診断士も保有。 情報を公開し、活動において開かれた姿勢を持つことで、信頼と誠実さを築くという理念を掲げて活動している。