10年に1度の外壁塗装ですが、色選びで失敗している人がとても多いです。Yahoo!知恵袋 に 投稿されている失敗例をご紹介します。
現在外壁塗装をおこなっているのですが、色が違いすぎます。
ネットで色選びの注意点など、ある程度勉強して色を決めましたが、ビックリするほど色が違います。近くに気に入った色の外壁があったので、塗装業者に色を選定してもらいました。昨日外壁を塗っていたので、朝確認したところ、決めた色よりもすごく薄い色になっていました。
この色でとお願いしたのですが、色が違って見えます。
外壁塗装をされて、色を塗りなおしてもらった方はいますか?外壁塗装の色を、この色でお願いしますと指定したのですが、色が違って見えます。多少の違いはしょうがないと思いますが、全然違うのです。ベージュの色の家を見てもらい、この色でとお願いしたのですが、ピンク色に見えます。
外壁塗装でよくある色選びでの失敗、どんなに綺麗に仕上がっても気に入らない色だったら、すべてが台無しです。そこで失敗しない色の選び方をご紹介します。
色見本(サンプル)と仕上がりは違う!
外壁塗装の色見本はサンプルが小さいので、大きい壁面に塗装した場合のイメージが沸きにくいです。また、外壁は面積が大きいので、コツをおさえた色選びをしないと思ったような仕上がりになりません。外壁塗装が終わってみて、色についての感想で多いいのが、「思っていたよりも鮮やかで明るい」という感想です。
塗料のサンプルより、鮮やかで明るいイメージに仕上がります。サンプルと違う色を塗るわけではありません。サンプルを塗った外壁に合わせると、まったく同じです。少し離れて大きい外壁を見ると、太陽光の光の当たり方で、鮮やかで明るくみえてしまうという錯覚みたいなものです
日陰とひなたでも色が全然違って見えます。どちらかというと、サンプルの色は日陰の色に近いです。
色選びのコツ
・大きめのサンプルを室内ではなく、太陽の光に照らして確認しましょう。
・少し濃いかなという色を選んでください。仕上がりのイメージが近づきます。
・思っているより、少し渋めで落ち着いた色を選んでください。
気に入った色の家があれば、業者さんに見てもらい、その色を指定するのもいいと思います。その色が我が家の形状に合うか、また近隣との兼ね合いも考慮しましょう。
AKIHIKO ICHIKAWA