近隣トラブルのない満足度の高い外壁塗装工事を目指す!
屋根や外壁の塗装工事の仕上りや出来が完璧でも、近隣トラブルの発生やお隣・近所からのクレームが入ったときは、素直に喜べない場合もあります。
そんなことのないように、近隣トラブル・ご近所トラブルに対しては、事前にやれるべきことをしっかりとやっておきましょう。
塗装業者では、近隣トラブルを防ぐノウハウもたくさん持っていますので、どんな些細なことでもしっかりと相談しながら塗装工事を進めていってください。
近隣へのご挨拶は塗装工事前に済ませる!
近隣への事前ご挨拶は、塗装工事前に済ませる必要があります。ご挨拶は、工事直前や一日前では遅すぎます。
必ず一週間前には全て済ませるようにしましょう。留守や不在のときが多い方の場合は、もう少し前から休日を中心に順番にご挨拶を済ませるようにしましょう。
塗装工事日程を事前に伝えることが重要
塗装工事を行う前のご挨拶は、単なるご挨拶だけで済むわけではありません。短い限られた訪問時間の中で伝えるべきことをしっかりと伝えなければなりません。最も重要なポイントは、工事日程です。
いつどんな作業を行うのかがあらかじめわかっていると、ご近所の方も洗濯物を干すタイミング変更や駐車場の問題、外出すべきかどうかなどの事前準備ができます。
ご近所トラブルで問題になることは多いとは思いますが、お互いに譲り合いながら、塗装工事に協力してもらう必要があるでしょう。
ご挨拶で伝える主な内容一覧
塗装業者とご近所を訪問するときには、必要な伝達事項があります。口頭だけではなく、一枚の用紙にまとめて渡しておくと言い間違いやトラブルを防ぐことができます。
例えば、
・工事期間
・工事日ごとの一日のスケジュール
・予備日の有無と祝祭日の工事について
・工事の内容
・騒音や臭い、駐車場の問題と回避方法の提案
・施工業者の緊急連絡先
などです。
挨拶時に粗品は持って行ってもいい?
挨拶時に持っていく粗品は、高価なものではなく日常で使う1000円以内のものが相手にも負担にならないのでおすすめです。
例えば、タオル、石鹸、お菓子などです。のし紙は不要です。きれいな包装紙できちんと包装されていれば問題ありません。
トラブルが起きてしまった場合は?
塗装工事中に何等かのトラブルが発生し、ご近所の方からクレームが来たら、まずは謝罪した後に、どのようなトラブルがあったのかをよく確認してください。
まず謝罪する、という点がそれ以上のトラブルを発展させないポイントとなります。その後、塗装業者にも連絡し、同様に謝罪してもらいましょう。塗装工事の不手際やトラブルに関しては、施主ご自身で判断する必要はないので、全て塗装業者の判断や行動に任せるようにしてください。
AKIHIKO ICHIKAWA