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意外と知られていないチョーキング現象の恐怖とは
公開日:2016年03月30日 カテゴリー:三島市三恵台

外壁 劣化

 外壁に触れた時に、白い粉のようなものが手に付いた覚えはありませんか?実は、その現象のことをチョーキング現象と呼びます。チョーキング現象は、外壁の劣化のサインの一つになっています。

 外壁塗装に使う塗料に含まれている顔料が、劣化によってむき出しになり、白い粉として浮き上がってきます。チョーキング現象をそのまま放置しておくと、外壁のヒビ割れやカビの発生等のトラブルを起こす可能性があります。

 塗料としては劣化しているので、撥水性もありませんから、雨が降ったときに水をはじくことができずに、外壁の内側に染みこんでしまう可能性もあります。そうなると家の内側に湿気がたまってしまい、建築資材を腐らせたり錆びさせるなど、家そのものを劣化させてしまう恐れがあるのです。

 湿気がたまるとシロアリが発生しやすくなるので、二次被害を引き起こす恐れもありますから、チョーキング現象を見つけたときは注意が必要です。二次災害を引き起こすとそれだけ工事費も高くなりますから、そうなる前に劣化に気づきたいですよね。

 チョーキング現象は外壁塗装工事の目安となりますので、見つけた際には速やかに専門業者へ依頼して、外壁の点検をしてもらうことをおすすめします。

 

三島市三恵台で外壁塗装・屋根塗装をお探しなら市川塗装へ

PROFILE
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市川 明彦
AKIHIKO ICHIKAWA
塗装技能士・建築士|複数の職場で建築物の塗装・メンテナンスの経験を積み、先代である父の塗装店を2005年に引き継ぐ。塗装技能士・建築士に加えて、雨漏り診断士・戸建住宅劣化診断士・窯業サイディングメンテナンス診断士も保有。 情報を公開し、活動において開かれた姿勢を持つことで、信頼と誠実さを築くという理念を掲げて活動している。
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