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外壁の通気工法と直貼り工法の違い
公開日:2018年09月23日 カテゴリー:裾野市佐野 タグ:

直貼り工法

出典:http://www.m-paint.net/通気工法と直張り工法

 外壁サイディングには、大きく分けて直貼り工法と通気工法があります。ところが、直貼り工法は、2001年頃より不具合がよく出ることがわかってきましたので、現在では通気工法が標準化されました。直貼り工法の外壁を利用されている場合は、外壁サイディングの貼り替えをおすすめします。

 

外壁サイディングの貼り方は2つ

 外壁サイディングの貼り方は2種類あります。 現在主流となった「通気工法」は、その構造に大きな特徴があります。

 外側から順番にみると、サイディング材、空気層、防水紙、間柱外部が順番に重ね合わされた構造になっています。空気層は、幅が約15ミリあり、この空気層のおかげで、結露が発生しても、結露を乾燥させ、外に排出することができます。通気工法では、結露が発生しても漏水しにくい構造になっています。

 通気工法以外には、直貼り工法があります。 直貼り工法は、通気工法に比べると単純です。外側からみると、サイディング材、防水紙、間柱外部の順番に重ね合わされています。直貼り工法には、空気層がありません。サイディング材と防水紙が直接接しています。

 これにより、結露が発生した場合、サイディングの裏側と防水紙の間に湿気が溜まってしまいます。結露が浸透すると、サイディング材の塗料の塗膜が剥がれたり、膨れたりします。特に寒冷地は、日中の寒暖差が激しいので、それだけ塗料の塗膜の伸縮が発生しやすくなります。

 

直貼り工法と通気工法の違い

 直貼り工法には、結露が発生しやすいというデメリットがあり、2000年頃からは法律により通気工法が標準工法となっています。

 直貼り工法と通気工法の決定的な違いは、通気できるかどうかです。通気できない直貼り工法の場合は、強い雨や風により、隙間から雨水が浸入し、サッシの枠や部材にも残りやすくなります。排出できる溝などがなければ、湿度が高くなり水分が壁にも浸入します。

 通気層があると、雨水の浸入を防ぎ、乾燥状態を保つことができ、壁そのものが腐食することはありません。真冬の暖房器具の使用で結露が発生するのも同じ仕組みです。換気しても効果が得られないようなら、直貼り工法ではなく、通気工法の外壁サイディングに貼り替えたほうがいいでしょう。

 

通気工法が主流となった現在のリフォーム時の注意点

 2000年の4月には品確法により、新しい外壁サイディングの施工方法には、通気工法が義務化されています。現在、2018年ですので、築後18年以上前に建てられたお住まいであれば、コストの安い直貼り工法で施工されている可能性が高いでしょう。

 外壁サイディングの傷みが激しく、経年劣化も進んでいるなら、通気工法による外壁サイディングへの貼り替えをおすすめします。 工法の違いは、専門家による点検作業ではわかりますが、目視では判断しにくくなっています。

 瑕疵担保責任保険に加入できるのも通気工法に限定されており、新たに外壁サイディングを施工する場合は、必ず通気工法が採用されるようになっています。

 

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