私たちは静岡の沼津・三島地域を中心に 外壁塗装と屋根塗装、屋根カバー工法、外壁張り替え、防水工事などを行っています。外壁、屋根に関することなら何でもご相談ください!

　外壁塗装の塗り替えは、単に一度塗料を塗って終わりではありません。基本的に外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りと3度塗り重ねていくのです。ここからはそれぞれの役割をお伝えします。

　まず下塗りですが、これは指定した色がついている塗料ではありません。この後塗っていく中塗り、上塗りの塗料と壁の密着度を高めるための下準備のようなものです。

　中塗り、上塗りの塗料がいくら高性能なものを選んでも下塗りをしっかり行っていなければ剥がれやすく寿命が短くなってしまいますので、下塗りはとても重要な役割を担っているのです。

　次に中塗り、上塗りに移っていきます。それぞれ前の塗料が完全に乾いてから行います。中塗りと上塗りは基本的には同じ塗料です。どうして2回に分けるのかというと、塗り重ねることによって塗膜に厚みが出て、塗料の効果を長く持続させられるからです。

　中塗りは塗膜にある程度の厚みを出すために、上塗りは表面をきれいにする仕上げのために行うというわけです。いかがでしたか？外壁塗装が3度塗り重ねるのには以上のような意味があるのです。

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PROFILE

市川 明彦
AKIHIKO ICHIKAWA

塗装技能士・建築士｜複数の職場で建築物の塗装・メンテナンスの経験を積み、先代である父の塗装店を2005年に引き継ぐ。塗装技能士・建築士に加えて、雨漏り診断士・戸建住宅劣化診断士・窯業サイディングメンテナンス診断士も保有。 情報を公開し、活動において開かれた姿勢を持つことで、信頼と誠実さを築くという理念を掲げて活動している。