








外壁塗装についての知識を深めれば、自分でも挑戦してみたくなります。職人を使わないためコストも大幅に下げることができます。DIYで外壁塗装を行う際の注意点についてお伝えします。
自分でやる外壁塗装
DIYで施工する外壁塗装は、一通りの道具をそろえられる方なら問題ありませんが、専用道具はレンタルなどで済ませたほうがよりコストを下げることができます。
外壁塗装は何度も行うものではないので、格安で道具がそろえられない場合は、専門業者に塗装を依頼したほうが無難です。 DIYでは、高圧洗浄機や脚立の他、刷毛、ローラー、下塗り塗料、仕上げ塗料などが必要で値段も高くなります。
業務用と家庭用がありますが、どんなによい道具や塗料をそろえても技術の差を埋めることができません。外壁塗装はそれだけの経験や高い技術力を必要とする工事であることを認識しておきましょう。
DIYでの注意点とは?
DIYであっても、プロの塗装業者であっても、塗装工程はほぼ同じです。足場の架設は安全性を確保し、安定した作業を行うために必ず必要です。足場架設は業者に依頼すると数十万円単位で請求される費用です。ご自身で設置するのは難しく、足場を使わない塗装作業は危険です。
高圧洗浄や養生、下地調整など、塗装前に補修が必要な場合もありますので、修理作業もご自身で実施しなければなりません。雨漏りが発生している場合は、雨漏りの補修を行う必要があり、原因の究明と適切な処置は経験者でないと難しいでしょう。
塗装工程は、下塗り、中塗り、上塗りです。使用する塗料の量や乾燥時間なども含めて、丁寧な作業を時間内で行う必要があります。 かなりの腕と重労働になりますので、DIYでの外壁塗装には十分に注意する必要があります。
こんな人は外壁塗装専門業者にお任せしよう!
外壁塗装は、ご自身でやれば低価格で施工可能です。でも、作業に慣れていないので危険です。プロに比べると塗装品質も劣りますし、重労働を強いられます。お一人ではなく、お友達にもやってもらう場合もありますが、危険作業をタダでやってもらうわけいにはいかず、いくらかの作業賃も必要になるでしょう。
外壁塗装は、プロに依頼したほうが、時間も短縮でき、安定した高い品質の外壁塗装をやってくれます。丁寧な塗り方、外壁材に合った塗料選びなどもプロにしかできません。 プロなら塗装作業における、ケガや騒音、ニオイの心配も全くありません。
外壁塗装は何度も行うものではなく、10年に一度が目安です。塗装に関する費用は予算に組み込んでおくことです。 ご自身で危険な作業を行うよりも、作業に慣れた塗装専門業者に全てをお任せしたほうが安心できます。
AKIHIKO ICHIKAWA