色が人に与える印象2
公開日:2017年09月14日
カテゴリー:裾野市深良
外壁塗装での色の心理的効果
外壁塗装では、好みの色をベースに、最終的に町並みや周囲の環境に溶け込むような色を絞り込んでいきます。色選びの際に、施主のお好みの色を選ぶこともありますが、心理効果を上手に活用した色選びにより、お住まいの印象を格段にイメージアップさせることができます。
色の心理的な効果は、すでにわかっていることですが、デザインや塗装する面積の大きさ、周囲の環境に合わせた色選びをしなければ、期待する色の効果がうまく引き出せなくなり、逆効果となることもあります。そこで、今回は色の印象といった見方から、2回に分けて心理的な効果を分析していきます。
暖色系と寒色系
色そのものに心理的な効果がありますが、色をグループ化し対比させることで、色の特徴をわかりやすく説明することができます。
外壁塗装では、ギラギラした目立つ色を使う人はいません。どちらかといえば、落ち着いた色、優しくて柔らかい色、癒される色が好まれます。例えば、暖色系や寒色系もよく採用されている色です。
暖色系は暖かさを感じる色です。赤や橙、黄色です。見る人にポジティブで元気な印象を与えます。逆に寒色系の青、紫、緑などは、海や水を連想させ落ち着いた雰囲気のイメージを演出してくれます。