塗装の際の色に関する注意点
公開日:2016年11月30日
カテゴリー:沼津市岡一色
外壁というのは、風雨や紫外線などの外部環境にさらされていていますが、塗装はそれらの環境から外壁を守るという役割を果たしています。しかし、このような外壁の塗装を行っていても、クラックやチョーキング現象などの外壁の劣化が発生し、放置していると家が傷む原因となります。ですので、塗料の寿命を把握した上で定期的に外壁塗装を行うことが、住宅を長持ちさせるコツの1つであると言えます。
ただ、ここで注意したいのが塗料の色に関してです。基本的には、自分の好みで色を決定すると思いますが、その決定の際には色の見本を見て色を決めることになります。しかし、いざ出来上がった塗装を見てみると、思っていた色と違うということがあるということが非常に多いです。
この原因として挙げられるのが色の面積効果によるもので、面積効果というのは面積が大きくなると明るい色はより明るく見え、暗い色はより暗く見えるという効果のことを言います。このことから、見本で見た色と実際に建てた家の色が違って見えるといったことになるのです。
ですので、色を選ぶ際にはこういったことを考えてシミュレーションの色を見せてもらったり、日向での色なども確認しておくほうが良いでしょう。